働き者のモトコ

 夏の暑い日、働き者のナマケモノ、モトコに逢う。暑くても寒くてもナマケモノのモトコは一生懸命に働いている。というか僕とトカゲの月光には働いているように見えるが実際にナマケモノのモトコが何をしていのかは判らない。

  こんにちはと話し掛けると、あぁ忙しい忙しいと言い相手にしてくれない。ナマケモノなのになんでそんなに一生懸命なのと聞くと今度はこっちを振り返りナマ ケモノって名前はヒトが付けたんだよ、私には関係ない。そうナマケモノのモトコは言った。でもねなまけていると楽しいことも判らないのさ。大変なことや疲 れること辛いことがあった方が楽しさも倍になるんだよ。だからこうして一生懸命働いているのさ。判るかい?。

 僕はその話を聞いて納得し てた。ただ遊ぶよりも宿題を終わらせてから遊んだ方が楽しい、面倒くさい学校だって夏休みがあるから楽しい、ただ遊びほうけていたら何も判らない。ナマケ モノのモトコは楽しみたいからがんばるって言った。そう、楽しむためにがんばるんだ。そう思うと元気が出てきた。
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